月刊誌の『Newton』は、書店で表紙を見て、興味がある内容なら買うことにしています。
2017年11月号の表紙で目に留まったのは、「高次元」と「うつ病」。
この2つの言葉を見て、すぐに買うことを決めました。
Newton(ニュートン) 2017年 11 月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ニュートンプレ
- 発売日: 2017/09/26
- メディア: 雑誌
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「高次元」は、宇宙の中には4次元以上の非常に小さい空間が隠れているのではないか?という話でした。(ブラックホールが関係しているらしい)
もうひとつの「うつ病」については、自分が実際に闘っている病気のメカニズムを知りたいと思い、読んでみようと思いました。発症してからいろいろな本を読みましたが、詳しいメカニズムまではあまり理解できていなかったので。
まずは、簡易うつ度チェックシートで始まります。
以下のサイトでも同じようなチェックができます。
その後の本編では、
などが説明されています。
病院で新しい薬を処方されたときに、どのような薬かをネットで調べることがあります。
そのとき、セロトニンやSSRIなどの用語が出てきてわからないことがありましたが、この本を傍らに置いておけば、少しはわかるようになりそうです。
最後に、治療法の1つとして、認知行動療法が紹介されています。
自分は1年ほど前に半年かけて、主治医から認知行動療法による治療(というより、主治医と自分が一緒に考えるワークショップと言った方が近いかもしれません)を受け、今も日々実践中です。
一連の内容を通して、自分がマインドフルネスという手法をあまり意識していなかったことに気づきました。
記事の中では、以下のように紹介されています。
呼吸や瞑想によって今のこの瞬間に意識を集中させることで、思い込みやこだわりから抜け出る方法 (『Newton 11月号』、P83)
うつ病になる前に、これを実践するような「スタンフォードの自分を変える教室」という本を読んでいました。
読んでから10年近く経って、すっかり忘れていましたが、実は今の自分に役に立つかもしれないと感じました。