道路ファンになったきっかけ
このブログの前身の「7931のblog(仮称)」では、いくつか道路関係の記事を書きました。
例えば、高速道路上の標識(緑看板)の写真をまとめた記事をいくつか書きました。
また、先日は道路関係の本の読書メモも書きました。
↑の記事にも書きましたが、道路ファンを20年以上やっています。
今が30代後半なので、人生の半分以上を道路ファンとして過ごしている形です。
この記事では、道路ファンになるきっかけをご紹介したいと思います。
小学生時代の愛読書は道路地図
小学生のころから読書は好きではなかったので、本を読んだ記憶はあまりありません。特に文学系の本。
ですが、道路地図はよく読んでいました。学校の地図帳よりも。
特に、母方の祖父母の寝室に貼ってあった北海道全体の道路地図は、遊びに行くたびに穴が開くほど見ていました。
年に数回あった長距離ドライブはとても楽しみでした。
途中で寄るドライブインや目的地や親戚の家も楽しかったですが、走行する道路自体が好きでした。
「今走っているのは国道○号線!地図で見たことがある!」みたいな。
ちなみに、小学4年生の冬休みに、道路に関係した自由研究をして全校集会で発表したことがあります。これは別の機会に。
道東自動車道開通が道路ファンへの道
ここまででも十分に道路好きですが、道路に対してより深く関心を持たせるような出来事がありました。
1995年秋の道東自動車道の開通です。
当時は十勝清水IC〜池田ICのみの開通でしたが、道東で初めての高速道路ということで、道内ニュースでは特集が組まれていました。
自分は当時中学3年生で、夕食後に家族でこのニュースを見ていました。
ニュースでは、音更帯広ICの空撮映像が出てきて、インターチェンジ特有の曲線を描いた道路が映されていました。
そこで、「なぜインターチェンジはぐるぐるした形をしているの?」と父に質問しました。
すると、高速道路では駐停車禁止であることや、合流のために十分な加速が必要であることを挙げて、その理由を説明してくれました。
これを聞いて、「そういうことなんだ!」という何とも言えない衝撃が走りました。
そこから、インターチェンジの形や高速道路自体に興味を持つようになり、道路地図の見方も変わっていきました。
その後、全国版の道路地図を見て、
- 有料ではない高速道路(自動車専用道路)もある
- 高速道路ではない一般道路にもインターチェンジがある
ことなどに気づき、道路に関する興味はどんどん広がっていき、インターネットでいろいろな情報を調べることを経て、今に至ることになります。
ちなみに、HTBテレビの人気番組『水曜どうでしょう』で取り上げられていた、カントリーサインは自分の道路に対する興味をさらに高める方向に作用しています。