7931のあたまんなか

数学/読書メモ/自分の考え方/水曜どうでしょう/交通関係(道路・航空)など、頭の中にあることを書き出しています。

数学に興味を持ったきっかけ その1 ~ 秋山仁先生の数学番組

今日のTwitterのTLを見ていると、「自分が数学が好きな理由」について話題になっていました。

自分も数学は好きですが、なぜ好きなのかは正直よくわかりません。
高校~大学時代は「1つの問題について、どのような解き方でも答えが1つに定まるから」と言っていました。
でも、今考えると本当にそうなのかな…と思っていますが、他に理由が見つかってはいません。

ですが、数学が好きになったというか、数学に興味を持ったきっかけは2つあります

今日はそのうちの1つをご紹介します。

たまたま見た夏休みの教育テレビ

中学生時代だったと思いますが、夏休みにNHK教育テレビをたまたま見ていると、とある数学の番組がやっていました。

説明していたのは、秋山仁先生
当時から数学はいちばん好きな科目だったので、あっという間に引き込まれ、次回以降も欠かさず見るようになりました。

学校の数学ではあまり取り扱われないようなテーマ(おそらく離散数学がメイン)について話していて、教科書以外の数学もあるんだと思ったことを覚えています。

この番組は何年か続いていたかと思いますが、継続して見ていて、数学に対する興味がどんどん湧いてきました。

ちなみに、大学入試では、秋山先生が当時所属していた東海大学の数学科を受験しました。(入学したのは別の大学ですが)
東海大学を受験する」と両親に言ったところ、「秋山先生の学校に行きたいんでしょ?」と言われたことを覚えています。

実家の近くに秋山先生の数学博物館ができた

大学の数学科に入って3年ほど経ち、秋山先生が数学博物館を作ったことを知ります。
名前は「オホーツク数学ワンダーランド」
北海道網走市の閉校になった小学校に作られました。

ここは実家から車で20分くらいの場所で、帰省の度に足を運びました。
数学を実感できる模型やおもちゃが展示されていて、とても楽しい場所でした。
ルーローの三角形、素数ゼミ、パラボラアンテナが放物面である理由など、いろいろな発見がありました。

大学院卒業時に数学専攻の同期で網走・釧路方面に卒業旅行に行き、この博物館に立ち寄りました。

残念ながら、現在は閉館しています。

東京理科大学の数学体験館に行ってみたい

網走の数学博物館の閉館を非常に残念に思っていましたが、現在は東京理科大学数学体験館があり、同じような展示がされているようです。

oae.tus.ac.jp

私はまだ行ったことがありませんが、小学生の息子たちを連れて、一度行ってみたいと思っています。

息子たちにも数学を感じてもらいたいという思いがあります。
そして、また新しい発見があり、自分の数学への興味がまた高まるかもしれないと期待しています。