先日のブログ記事で、大人の自己分析について、常見陽平さんの書籍から「診断プログラムの活用」を引用しました。
「診断プログラムは就職活動中にしか受けていないなぁ」と思っていましたが、自分の部屋の書棚を見ていて、職場の研修で受けていたことに気づきました。
2008年(入社4年目)に受けたリクルート社のキャリア志向調査(R-CAP)です。
アンケートに基づいて、
- 人や仕事への関わり方の特徴
- 心地よいと感じる仕事の環境・特性
- 働くことの価値観
などの結果が、客観的にまとめられています。
2008年時点では研修内でこの結果を詳しく読みましたが、その後は読み返していませんでした。
ちょうど10年経って、改めて読み返してみました。
すると、現在の自分の特徴や志向を言い当てていました。
良くも悪くも、10年間変わっていないということがよくわかりました。
(10年どころか、おそらく物心がついてから30年以上変わらないのかも)
そして、もう1つわかったことがあります。
これまでは自分の特徴や志向とは逆の仕事をしていたんじゃないかということです。
もう少しきつい言い方をすると、無意識に本当の自分を押し殺して前に進んでいたとも言えると思います。
そりゃ疲れちゃうわな…。
自分を改めて客観的に見ることができたとてもいい機会でした。
今後どのように生活していくかを考える大きな指針にしたいと思います。