息子に算数を教えて気付いたことのメモ
息子は小学4年生で、算数のテーマもだんだん難しくなってきています。
割る数が2桁以上の割り算、四捨五入などの概数、加減乗除とかっこが混じった計算の順序など。
単元ごとのテストの点数が気になり、息子と一緒にテスト問題の解き直しをしました。
学校はテスト返却後の解説が十分に行われていないようで、私が不安を感じたというのも解き直しを始めたきっかけのひとつです。
これを通して気付いたことがいくつかあったので、メモしておこうと思います。
解き直しに過度な負担をかけないようにする。
息子に過度の負担をかけずに飽きさせないために、私がペンでノートに問題を書き写して、息子が回答するのを横で見ます。
わからなそうならヒントを出します。
問題が問うていることを説明する。
横で見ていると、ゆっくりながらも正しく解ける問題が多いことがわかりました。
わからない問題でも、問題が問うていることを説明すると、ペンが動き出したりします。
図や途中計算を積極的に書こう!
一番感心したのは、自分から進んで、ノートの余白に図を描いたり途中計算をしていたところです。
でも、返却されたテストには図や途中計算をした形跡があまりありません。
聞いてみると、「テストの余白に、図を描くと注意されると思っていた」とのこと。
なので、図を描くのは問題ないこと(むしろ積極的に書こう!)を教えました。
もし注意されたら、学校に文句を言うくらいの気持ちはあります。
速く解くより、自分で考えて手を動かして解くことが大事
自分と同じような性質を受け継いだのか、速く解けるタイプではないようです。
じっくり考えて、たくさん手を動かして解くタイプです。
速く解いてほしい!という思いはありますが、まずはよく考えて手を動かすことを大事にしたいと思っています。
もし速さを求めるなら、途中計算を頭の中だけで考えずに紙に書いてみることが一つの手段かと思います。
細かいことだと、割る数が2桁以上の割り算では商の見積もりが大事であり難しいですが、見当をつけたらまずは計算をして見当のあたり/はずれを確認するということも大事です。
問題文を声に出して読む。
以前、Twitterにも書きましたが、問題文を声に出して読むこともとても大事です。
長男(小3)が算数の文章題を解くときに「どう式を書けばいいかがわからない」と聞いてくることがあります。そのときは「問題文を声を出して読んでごらん」と言って音読させると、「あっ、わかった!そういうことか!」とすらすらと解けることがほとんどです。国語と英語以外の音読は大事だと思います。 https://t.co/DKhbMguwhv
— 7931 (@wed7931) 2018年2月11日
親としてはあせらないのが大事?
親としてはあせっていろいろ教え込みたいと思いますが、子どものペースに合わせてあせらずに対応するのが大事な気がします。