最近、自宅を新築しました。
新築するにあたって、いろんなことを考えたり調べたりしましたが、
最後まで答えが出なかったのが無線LANルータの接続構成です。
自分が持っているBuffaloの無線LANルータをどう接続すれば、
両方のルータからインターネットを利用できるか?
…という疑問です。
自分なりに納得できる答えが出なかったので、
引っ越し後に、ぶっつけで機器を接続してみてみたところ、
たまたまうまくいって、今は普通に使っています。
同じようなことを考えている人もいるかもしれないので、
機器構成をメモとして残しておきます。
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■引っ越し前に考えていたこと
・新築する家は2階建てなので、1階と2階に、
1個ずつ無線LANアクセスポイントを設置しないといけなさそう。
・引っ越し前に使っていたBuffaloの無線LANルータ (AirStation) を
可能な限り流用したい。
・J:COM NETを使ってインターネット接続したい。
J:COMの営業さんによると、今時点 (2014/3時点) だと、
本当にそんなことできるの? 具体的にはどう接続すればいいの?
■実際にやっている接続構成
私の家では、
・Buffaloのルータの型番はWHR-G301N
・J:COMのルータの型番はBCW710J2
ですので、ほかの型番の機器ではうまくいかないかもしれませんし、
メーカー推奨の構成かどうかもわからないですが、書いておきます。
(1) Buffaloルータの機器についているROUTERと書かれたスイッチを
「AUTO」に切り替える。
(デフォルトはたぶんAUTOなので、通常はそのままでOK)
(2) J:COMルータの後ろについているポートと
Buffaloルータの後ろの「INTERNET」と書かれたポートを
LANケーブルで接続する。
※私の家では、1階 (Buffaloを設置) と2階 (J:COMを設置) の間に
壁の中を通してLANケーブルを敷設してもらったので、
それを使って2つのルータを接続しています。
→ これで、両方のルータが同じネットワークに入るため、
両方のルータからインターネットを利用することができます。
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一方のルータを明示的に指定して接続したい場合は、
まぁ、うちの場合、1階の無線の電波が(弱いながらも)2階に届いているので
(2階の電波も1階に届いています)、
無理して2つのルータを接続する必要がなかったみたいです。
ですが、電波が弱いと当然通信速度も遅くなるので、
通信速度が気になる場合は明示的にSSIDを指定して
電波の強いルータに接続するようにしてます。