7931のあたまんなか

数学/読書メモ/自分の考え方/水曜どうでしょう/交通関係(道路・航空)など、頭の中にあることを書き出しています。

息子に学ぶ算数の考え方 その1 ~ 繰り上がりのある足し算

次男(小1)の算数の勉強を見ていて、おもしろい考え方をしているなぁと感心したので、メモに残しておきます。

テーマは1桁+1桁の繰り上がりのある足し算

例えば、「7+6=13」のような計算です。

教科書では「10を作ろう」

自分が小学1年生のとき(約30年前)にどう習ったかは正確に覚えていませんが、「10を作ろう」という方針だったと思います。
これは現在の教科書を見ても同じで、以下のような形で説明されています。

世の中では、さくらんぼ計算と言われているらしいです。

次男は「5を作ろう」

で、次男の考え方はどうかというと、「5を作ろう」という方針です。

  • 7を「5と2」に分ける。
  • 6を「5と1」に分ける。
  • 5が2つで10、2と1をあわせて3なので、全部で13。

「数を分けて、後でまとめる」という手順という意味ではどちらも同じですが、ユニークだなぁと私は思いました。

「繰り下がりのある引き算」などはどうする?

「13-7=6」のような繰り下がりのある引き算はこれから習うようです。
2年生になると、「37+46=83」のような2桁+2桁の計算も出てきます。

そのときに、次男から計算の仕方を聞いてみるのが楽しみです。