次男(小1)の算数の勉強を見ていて、おもしろい考え方をしているなぁと感心したので、メモに残しておきます。
テーマは1桁+1桁の繰り上がりのある足し算。
例えば、「7+6=13」のような計算です。
教科書では「10を作ろう」
自分が小学1年生のとき(約30年前)にどう習ったかは正確に覚えていませんが、「10を作ろう」という方針だったと思います。
これは現在の教科書を見ても同じで、以下のような形で説明されています。
世の中では、さくらんぼ計算と言われているらしいです。
次男は「5を作ろう」
で、次男の考え方はどうかというと、「5を作ろう」という方針です。
- 7を「5と2」に分ける。
- 6を「5と1」に分ける。
- 5が2つで10、2と1をあわせて3なので、全部で13。
「数を分けて、後でまとめる」という手順という意味ではどちらも同じですが、ユニークだなぁと私は思いました。
「繰り下がりのある引き算」などはどうする?
「13-7=6」のような繰り下がりのある引き算はこれから習うようです。
2年生になると、「37+46=83」のような2桁+2桁の計算も出てきます。
そのときに、次男から計算の仕方を聞いてみるのが楽しみです。