やりたいことできてる?/無理をしない ~ 水曜どうでしょうDVD副音声『桜前線 第1夜』
水曜どうでしょうDVDの『桜前線捕獲大作戦 第1夜』の副音声がとても興味深かったのでメモ。
今の自分に突き刺さるような話ばかりでした。
水曜どうでしょう 第11弾 桜前線捕獲大作戦/十勝二十番勝負/サイコロ5 〜キングオブ深夜バス〜 [DVD]
- 作者: TVバラエティ
- 出版社/メーカー: HTB 北海道テレビ
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: DVD
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話しているのは藤村Dと嬉野D。
DVD本編の内容そっちのけで、いろいろなことを話しています。
本当にやりたいことができているのか?
藤村Dが番組の作り手として、今のテレビ界にひとつの疑問というか意見を提示していた。
今のテレビ番組の作り手は、本当に自分が作りたい番組をつくれているのか?
視聴率ばかりを気にしていて、本当に自分がやりたいことができているのか?
副音声で藤村Dが言っているが、テレビ局にとって視聴率が重要なのは間違いない。
なぜなら、各家庭に無料で番組を届けるための収益源として、広告収入は必要。
その広告収入の1つの算定根拠に視聴率がある。
視聴率を上げるために広告媒体になってしまって、番組の内容が二の次になっていないか?という内容だと理解した。
自分の仕事はテレビとは無縁ではあるが、この主張はとてもよくわかる。
特に自分の性格上、自分のやりたいことが十分に実行できない環境に置かれると苦しくなる。
次の一手をどうするかを考えるために、とても刺さる話だった。
無理をしておもしろくなることはない
こちらは嬉野Dのお話。
無理をしておもしろくなることはない。
自分がつらくなるのは、無理をしていることのシグナル。
これは休職に至るまでの自分を振り返るとよくわかる話。
シグナルは何年も前から出ていた。
でも、最初はシグナルを見て対応していた。
そのうちにシグナルが鳴る頻度が大きくなってきたから、ピーピー鳴るブザーを切った。
そしてシグナルがずっと鳴るようになったけど、それに気づかずに最後は倒れてしまった。
こういうふうに例えられるかもしれない。
もう1つは「本線」に関する話
この話も興味深かったですが、また別途。
ちなみに、DVDが発売されたのは2009年なので、今から約10年前。
10年経っても、うんうんとうなずける話ができるいいDVD副音声です。
本編は何度も見てほぼ暗記しているので、見ていません。