7931のあたまんなか

数学/読書メモ/自分の考え方/水曜どうでしょう/交通関係(道路・航空)など、頭の中にあることを書き出しています。

読解力を身につけさせるには(まだまだ模索中)

「読解力」

最近の頭の中に常に浮かんでいる言葉のひとつです。

そのきっかけは『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子著)を読んだことです。先日のブログにも書きましたが、印象があまりにも強烈でした。

wed7931.hatenablog.com

ブログ記事のタイトルにもあるように、親としての危機感を感じました。

危機感を持つだけでは何も始まらないので、具体的にやっている取り組みを書こうと思います。

家族でニュース番組を見る。

朝食や夕食の時間には、家族でニュース番組を見るようにしています。

ニュースを見ていると、子どもからはいろいろな質問が出てくるので、それに答えるようにしています。

いずれインターネットで情報を自ら取りに行くようになりますが、その準備として、まずは情報を浴びてみようと。

最近のニュース番組の質で気になることはありますけどね…。

新聞を読んでもらう。

我が家では、スポーツ新聞を取っています。

1年ほど前に一般紙を取っていましたが、ほとんど読まなくなったので購読中止。

その後、子どもに新聞を読んでほしいなぁ…という思いが出てきました。
でも、一般紙はとっつきにくいかなと。

じゃぁ、野球大好き一家なので、スポーツ新聞を取ってみよう!ということになりました。

その結果、興味を持ってくれて、少しずつ読んでくれています。

オリンピック期間中は、前日の結果や当日の競技予定を読んでいました。

そして、今日から大好きなプロ野球が開幕します!
これからも興味を持って読んでくれることを期待しています。

文章だけでなく、表形式のデータも多いので、そのような情報の読み取りに慣れてくれることも期待しています。

わからない問題は問題文を音読させる。

これについては、以下のツイートのとおりです。

現時点で約170リツイート
私のツイートで最も多くRTされており驚いています。

このツイートでは、算数の文章題について書いていますが、他の教科でも同じだと思います。

よく観察していると、問題の意味がわからないこともありますが、答え方がわからないということもあるようです。

いちばん多いのが、問題文をきちんと読んでいないことのようなので、音読させると「わかった!」となる場合が多いです。

長い目で見てあげよう

手を変え品を変えやっていますが、どれも私自身も小さいときはなかなか身に付かなかったこと。

まぁ、長い目で見てあげようと思います。