「考えることに飽きる」「形が見えると力を弱める」という行動特性 ~ 水曜どうでしょうDVD副音声
水曜どうでしょうDVD副音声、相変わらず運転しながら聴いています。
今回は2つの回でミスター自身が話していた行動特性が、自分にも当てはまると共感した話です。
【目次】
考え続けると、考えることに途中で飽きる。
『アメリカ横断 第2夜』の副音声での話です。
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ラスベガスのカジノ30分一本勝負の回です。副音声ではどうでしょうメンバーのギャンブルに対する見方が話題になります。
そこで、ミスターはこのような話をします。
自分はギャンブルには向いていない。
なぜなら、途中で考えることに飽きることがわかっているから。
将棋や麻雀のようなゲームは、最初は先読みしていろいろ考えるが、必ず途中で考えることに飽きてしまう。
これは自分も同じだと共感しました。
考えることは大好きなのですが、長い時間考え続けると途中で飽きる。特に飽きやすいのは
- ゲーム
- TVゲーム(特にRPG)、将棋、麻雀など
- 終わりが見えないもの
- 仕事でいうと、運用保守のようなずっと続く仕事
- 終わりは見えるものの、それがはるか遠くでうっすらしか見えないもの
- 仕事でいうと、年単位の長期間プロジェクト
です。
こういう行動特性があるのが自分でわかっているので、上に挙げたような仕事などに着手することが億劫に思うことがあります。
ちなみに、数学などの知的好奇心をくすぐられるものは飽きにくいです。飽きないように考える時間を細切れにするなど、無意識にやっているのかもしれません。
ある程度の形が見えると力を弱める。
これは『シェフ大泉 夏野菜スペシャル 第1夜』での話です。
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荒れ地を開墾して野菜畑を作る回です。
この回の副音声では、開墾をするときの出演陣の働き方の話になります。具体的にはこういう話です。
- 大泉さん
- 最初の数時間はあまり作業をしていない。
- その後、畑の形が見えてくると、作業に熱が入る。
- ミスター
- 最初の数時間は一生懸命に作業をしている。
- その後は大泉さんと逆で、完成形が見えてくると作業の力を抜く。
これもミスターと似ていると思いました。
1人で作業をする場合は、最初から最後まで1人で作業をすることは、それほど苦ではありません。
しかし、2人以上で作業をすることになると、設計や外枠を作るくらいまでは熱心に作業しますが、完成形が見えてくると力を抜き始めます。飽きに似ているのかもしれません。
前半のテーマと同じく、この行動特性が現れそうな予感がすると、心がざわざわしてきます。
ちょっと面倒な行動特性なのかも。
この2つの行動特性ですが、自分としてはちょっと面倒だなと思うことがあります。うまく言葉で表現できないですが。
といっても、これは直すことできないでしょうし、直すこと自体にあまり意味はないと思っています。
自分で特性が理解できているということが、まずは大事なんでしょうね。