水曜どうでしょうDVD副音声でグッときた話(随時更新)
『水曜どうでしょう』が大好きで、気づいたらファン歴が20年になりました。
『水曜どうでしょう』は2002年9月にレギュラー放送が終了し、これまでの企画が順次DVD化されていて、すべてのDVDを買っています。
レギュラー放送された企画は、VHSで文字通りテープが擦り切れるほど見ていて、内容はほとんど頭に入っています。
なので、自分の楽しみはDVDの副音声です。
振り返って聴きたい副音声をまとめます。
副音声では、ディレクター陣と出演者がロケ当時の話などをしています。
それに加えて、番組の作り方のポリシーや生き方のような話をしています。
まるでラジオのような感じなので、運転中にラジオ代わりに聴いています。
中でも、生き方に関する内容にグッとくることが多いです。
これについては、振り返って聴きたくなります。
このエントリでは、どの企画の副音声でどんな話をしたかを、自分のメモのためにまとめます。
なお、随時更新する予定です。
粗大ゴミで家を作ろう(出演者:D陣、ミスター)
- 映像は物事を伝えすぎてしまう。
- 一方で、小説などの活字やラジオは、伝えたことプラス受け手の想像力で伝えるメディアである。
ヨーロッパ21ヵ国完全走破 第7夜(出演者:D陣、ミスター)
- 「妥協」は必ずしも後ろ向きなことではない。
- 人と人は違って当たり前。
- 恋愛などではまずは共通点を探し出すけど、もともと合わないんだから合えばラッキー。
- だから、みんなが1つの方向に向かって進むのは、かえって気持ち悪い。
- 「どうでしょう」はその中での葛藤を見せている番組。
カントリーサインの旅2 第2夜(出演者:D陣、ミスター)
- 目の前にあるもので楽しいものを自分で作る楽しさ
- 子どもは積木ひとつでずっと遊んでいられる。自分で楽しいことを作れる。
- 今は一から十までお膳立てされている状態で楽しむことが多い。
桜前線 第1夜(出演者:D陣)
アメリカ横断 第2夜(出演者:D陣、ミスター)
夏野菜第2~3夜(出演者:D陣、安田さん)
- 安田さんと自分の考え方は似ているかもしれない。
サイコロ6 第1夜(出演者:D陣、ミスター)
- 自分はもともと欲がないけど、欲がある振りをしていたのかも。
30時間テレビ 第2夜(出演者:D陣、安田さん)
- 安田さんは「考える/掘り下げる」ことで多忙なんじゃないか。
- 「我が強い」と言われる。
試験に出る石川富山 第1夜(出演者:D陣、ミスター)
- 一からものごとを理解することが大事。
- 経験が大事。
- 順序立てて考えよう。
- 今は出来合いのものしか見えない社会
試験に出る石川富山第3夜(出演者:D陣、安田さん)
- 「何を了解して先に進むか」が人によって違う。
四国八十八か所2 第1夜(出演者:D陣)
- 大泉さんは負け戦のプロ
- 今の閉塞感のある日本に必要
原付西日本 最終夜(出演者:D陣、大泉さん)
- 今のディレクターがやっているのは護岸工事。
- 結論まで決めてしまっている。
原付西日本 最終夜(出演者:D陣、大泉さん)
- 今のディレクターがやっているのは護岸工事。
- 結論まで決めてしまっている。
ユーコン川160km 第3夜(出演者:D陣、ミスター)
- 今はみんなが用もなくあくせくしている。なぜなら、忙しいのが美徳と思われているから。
- 「最近忙しい?」「いや全然!」というやりとりが、それを表している。
コスタリカ第1夜(出演者:D陣)
- 熱量を持った人が熱量を持ってものごとを始めるのが大事。
- そうしないと責任の所在がはっきりしないまま終わる。
- だから、何か問題が起こったら、誰も責任を取らなくなって、うやむやになって終わる。
コスタリカ第2夜(出演者:D陣)
- 本当にコミュニケーションが取れた社会になっているか?
- 今はみんながルールを守りたがる。そうすることで面倒なことがなくなってコミュニケーションを取らなくて済むようになる。
- ★この回の副音声はすごく濃厚な内容
コスタリカ第3夜(出演者:D陣、ミスター)
- 組織と多様性
5周年記念深夜バスだけの旅 第1夜(出演者:D陣)
- わかりやすさを追求しすぎることの弊害
試験に出る日本史 第4夜(出演者:D陣、ミスター)
- 体や心が弱っている人の話
- 笑うのが大事。
- すべてをあきらめる。
- つらいことはつらい。
- あるがままを受け入れる。
- 晴耕雨読な生活
四国八十八か所3 第1夜(出演者:D陣、ミスター)
- 若いときは新しいことにチャレンジする。でも歳をとると…。
- 「山の頂上に登る」と「山の裾野を360度見回す」では、見える景色が変わる。
- 自分は波に追いつけなかった。無理して追いついていたんじゃないか?
- やり残したことは?
- ★この回の副音声はすごく濃厚な内容
四国八十八か所3 第5夜(出演者:D陣、森崎さん)
- 若いときは自分の我を通すことが正義だと思っていた。
日本全国絵ハガキの旅2 第1夜(出演者:D陣)
- がんばらないようにするために、一度レギュラー放送を終わらせた。
釣りバカ屋久島 第1夜(出演者:D陣、安田さん)
- 安田さんは撮影現場で「安田さんはクラフトマンですね」と言われた。
- 周りの人が長い目で見てあげる。
前枠・後枠傑作選 第1夜(出演者:D陣、ミスター)
- 結末が決まっているものや予定調和はおもしろくない。
- 『水曜どうでしょう』という番組は人間の葛藤を映し出している。
DVD発売記念!「6年間の事件簿! 〜今語る!あの日!あの時!〜」(出演者:D陣、ミスター)
- ミスターの考え方と自分の考え方が似ている点
- ものごとを始めたら、中途半端にはやりたくない。
- ある程度のグレードまでは持っていきたい。
- 一方で、逃げの気持ちがある。
- 早くこの場から解放されたい!という気持ち
- だらだらやるのは嫌い。
- ミスターは韓国の映画修行に行って、この考え方が変わったらしい。
ミスター映画勉強壮行会
※DVD第5弾(212市町村1/宮崎/韓国)の特典映像の主音声
note.mu
西表島 第6夜(出演者:D陣、安田さん)
- 嬉野さん:常に終わりを考える。
- 自分にとって、「終わり」は何か?
- 安田さん:リーダーシップを取らずに、流れに乗っていきたいタイプ。
ヨーロッパ20カ国完全制覇完結編 第1夜(出演者:D陣)
- アニメや映画に出てくる勧善懲悪“ではない”世界
- 悪役とはいかないまでのキャラクターの存在が大事
ヨーロッパ20カ国完全制覇完結編 第2夜(出演者:D陣、ミスター)
- 間違っていようが正しかろうが、前に進めることも大事
ヨーロッパ20カ国完全制覇完結編 第4夜(出演者:D陣、ミスター)
- これまでに立ててきた目標はほとんど達成できていないのが実態。
- 目標を達成するのはかっこいいけど、↓に書いているようなことも大事。
- できないことはできない。
- 勇気ある撤退
- 正直に言う。
- あっさりとあきらめる。
- どうでしょうは男4人の旅。女性がいないのがポイントかもしれない。
- 海外でも通じるような番組かも?
- ★この回の副音声はすごく濃厚な内容
全般的に
- 先のことを決めると苦しくなる。だから、先のことは決めない。
- 自分が楽なように生きる。
- 人間は強くない。(それが自然)