ポンコつっこさんのこの記事を読んで、とても心が揺さぶられました。*1
タイトルの「親孝行の本当の意味はあなたが生きていること」。
これは本当に正しいと心からそう思います。両親の子どもとしても、2人の息子の親としても。
メンタルの状況が本当にひどいとき、消えてしまいたいと思うことが何度もありました。それが何日も続くこともあり、とても苦しい時間でした。
幸いにも、ここ1年近くはそういうことを思うことはなくなってきました。
それは「自分が生きていれば、それでいいんだな」ということに気付いたことが大きいと思います。
自分は2人の息子の父親で、いろいろと期待することもあるけど、まずは生きていてさえいてくれればいい。
この思いは、私の両親も同じなんだろうなと思うようになりました。
こう思えるようになったきっかけは、「死ぬ辞め」で知られる『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』を読んだことです。
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メンタルが最悪のときになんとか読んだ本で、いろいろなことを教えてくれました。
中でも、この言葉が非常に印象的でした。
「仕事上の立場は替えがきく」と言いましたが
替えのきかないものも存在します。
あなたが誰かの息子や娘であり
誰かの父親や母親であること
誰かの夫や妻であり
誰かの兄弟や姉妹であること
誰かの孫や祖父母であり
誰かの恋人であり誰かの友人であること
これらは絶対に替えがききません
(104ページのマンガ内の文章を抜粋)
このページを読んで、涙が止まらなかったことを覚えています。*2
自分自身、心身ともにまだ回復しきってはいません。
でも、前を向くことはできるので、ひとつひとつ進んでいこうと思います。
*1:同様の内容が書かれているブログはこちら → 親孝行の本当の意味はあなたが生きていること - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記
*2:ほかのページでも何度も涙しました。