7931のあたまんなか

日々考えること、読書メモ、数学、交通関係など。うつと生きる30代後半の男です。

読書メモ

連載「試験のゆめ・数理のうつつ」 ~ 『数学セミナー』読書メモ

『数学セミナー』では、2017年4月号から、時枝正さんによる「試験のゆめ・数理のうつつ」が連載されています。数学セミナー 2017年4月号 666号 数学の学び方出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2017/03/11メディア: 雑誌この商品を含むブログを見るいろいろ…

見えてきた2つの行動特性、ひとりSlackなど / 結城浩メルマガVol.325を読んで

2018/6/19発行の『結城浩の「コミュニケーションの心がけ」Vol.325』は気づきがたくさんあったので、ブログにメモしておきます。 *1Webですぐ読める「結城メルマガ」最新号はこちら!■「ひとりSlack」で知的生活のパワーアップ(2)■角の立たない伝え方■再…

連載「やわらかいイデアの話」 ~ 『数学セミナー』読書メモ

『数学セミナー』2018年4月号から、藤田博司さんによる「やわらかいイデアのはなし」が連載されています。数学セミナー 2018年 04 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2018/03/12メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る位相空間の初歩…

『数学ガール/ポアンカレ予想』第4章 読書メモ

今回は『数学ガール/ポアンカレ予想』第4章の読書メモです。数学ガール/ポアンカレ予想 (「数学ガール」シリーズ6)作者: 結城浩出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2018/04/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る第1章と第2章はなか…

特集「複素関数の質問箱」まとめ(その4)~『数学セミナー 2018年6月号』読書メモ

『数学セミナー 2018年6月号』の特集「複素関数の質問箱」のまとめの最終回です。数学セミナー 2018年 06 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2018/05/11メディア: 雑誌この商品を含むブログを見るテーマは複素対数と解析接続です。今回の記事を…

特集「複素関数の質問箱」まとめ(その3)~『数学セミナー 2018年6月号』読書メモ

『数学セミナー 2018年6月号』の特集「複素関数の質問箱」をようやく読み終わりました。数学セミナー 2018年 06 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2018/05/11メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る複素関数は数学科の講義でコーシー・リー…

特集「複素関数の質問箱」まとめ(その2)~『数学セミナー 2018年6月号』読書メモ

『数学セミナー 2018年6月号』の特集「複素関数の質問箱」を引き続き読んでいます。数学セミナー 2018年 06 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2018/05/11メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る前回は、複素数の定義とその性質、そして複素…

『数学ガール/ポアンカレ予想』第3章 読書メモ

『数学ガール/ポアンカレ予想』をじっくり読んでいます。数学ガール/ポアンカレ予想 (「数学ガール」シリーズ6)作者: 結城浩出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2018/04/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る今回は第3章の読書メモ…

特集「複素関数の質問箱」まとめ(その1)~『数学セミナー 2018年6月号』読書メモ

『数学セミナー 2018年6月号』の特集は「複素関数の質問箱」です。数学セミナー 2018年 06 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2018/05/11メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る複素関数は学生時代に講義を通して勉強しましたが、理解不足で…

「考えることに飽きる」「形が見えると力を弱める」という行動特性 ~ 水曜どうでしょうDVD副音声

水曜どうでしょうDVD副音声、相変わらず運転しながら聴いています。今回は2つの回でミスター自身が話していた行動特性が、自分にも当てはまると共感した話です。【目次】 考え続けると、考えることに途中で飽きる。 ある程度の形が見えると力を弱める。 ちょ…

『数学ガール/ポアンカレ予想』第2章 読書メモ

『数学ガール/ポアンカレ予想』をブログにメモを取りながら読み進めています。第1章のメモはこちらです。wed7931.hatenablog.com今回は第2章『メビウスの帯、クラインの壺』についてのメモです。数学の分野としては第1章と同じく位相幾何学ですが、第2章の…

特集「教科書だけじゃない!数学の本」~『数学セミナー 2018年5月号』読書メモ

『数学セミナー 2018年5月号』の特集は「教科書だけじゃない!数学の本」です。数学セミナー 2018年 05 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2018/04/12メディア: 雑誌この商品を含むブログを見るタイトルにもある通り、数学の本というと教科書に…

『数学ガール/ポアンカレ予想』第1章 読書メモ

『数学ガール』シリーズの第6巻『数学ガール/ポアンカレ予想』、とても楽しみにしていました!数学ガール/ポアンカレ予想 (「数学ガール」シリーズ6)作者: 結城浩出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2018/04/14メディア: 単行本この商品を含むブログ…

「自分が生きていれば、それでいいんだな」

ポンコつっこさんのこの記事を読んで、とても心が揺さぶられました。*1note.mu タイトルの「親孝行の本当の意味はあなたが生きていること」。これは本当に正しいと心からそう思います。両親の子どもとしても、2人の息子の親としても。メンタルの状況が本当に…

フーリエ級数の3つの解釈/『数学セミナー 2018年3月号』読書メモ その3

引き続き『数学セミナー 2018年3月号』の「フーリエ解析ことはじめ」についてです。数学セミナー 2018年 03 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2018/02/10メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る熊原啓作さんの「フーリエ級数とは」の読書メ…

まずはフーリエ級数から/『数学セミナー 2018年3月号』読書メモ その2

3月に入りすでに最新号が出ましたが、『数学セミナー 2018年3月号』をじっくり読んでいます。数学セミナー 2018年 03 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2018/02/10メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る先日は特集「フーリエ解析ことはじ…

親として危機感を持って読んだ本 ~ 新井紀子『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』読書メモ

新井紀子さんの『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』を読みました。コンピュータに大学入試問題を解かせる「東ロボ君」やRST(Reading Skill Test)の結果を通じて、子どもたちの読解力とAIとの関わりについて問題提起を行っている本です。新井さんのツイ…

中学時代は幾何の問題は苦手だったけど… ~ 結城浩メルマガVol.310を読んで

2018/3/6に発行された結城浩さんのメルマガは、数学の学び方についてのQ&Aがいくつか書かれていました。今週の「結城メルマガ」です。・数学力を向上させる復習法・前提や推論をねじ曲げる人・高校数学でつまずく単元・幾何はセンス?・理屈に惑わされず書く…

やりたいことできてる?/無理をしない ~ 水曜どうでしょうDVD副音声『桜前線 第1夜』

水曜どうでしょうDVDの『桜前線捕獲大作戦 第1夜』の副音声がとても興味深かったのでメモ。 今の自分に突き刺さるような話ばかりでした。水曜どうでしょう 第11弾 桜前線捕獲大作戦/十勝二十番勝負/サイコロ5 〜キングオブ深夜バス〜 [DVD]作者: TVバラエテ…

教科書を飛び出した数学を見たかった ~ 結城浩メルマガVol.309を読んで

2018年2月27日に発行された結城浩さんのメールマガジンの「数学科教員に望むこと」がとても印象に残りました。 (上のテーマは無料部分なので、どなたでも読めると思います。)私は数学の教員ではありませんが(高校数学の教員免許は持っています)、小学校…

フーリエ解析をもういちど理解してみる/『数学セミナー 2018年3月号』読書メモ

『数学セミナー 2018年3月号』の特集は「フーリエ解析ことはじめ」。 タイトルを見て、「久しぶりに理解できそう」と思い、楽しみにしていました。数学セミナー 2018年 03 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2018/02/10メディア: 雑誌この商品…

常見陽平『自由な働き方をつくる 「食えるノマド」の仕事術』読書メモ

うつ病になってしまって、現在2度目の休職中です。 1度目よりも回復のペースはゆっくりになり、もう後がないと感じている中で、今後どのように生きていくかをこれまで以上に真剣に考えるようになりました。 元の職場に復帰するのがいいのかどうかなど、いろ…

数学基礎論に興味が出てきた/『数学セミナー 2018年2月号』読書メモ

『数学セミナー 2018年2月号』の特集は「竹内外史と数学基礎論」でした。www.nippyo.co.jp証明論や有限という概念などの数学的な部分は、自分にとって畑違いだったこともあり、ほとんど理解できませんでした。 一方、「ここ数年、数学基礎論になんとなく興味…

いつか『数学ガール』を息子に読んでほしい ~ 結城浩メルマガVol.305を読んで

結城浩さんのメールマガジンのVol.305が2018/1/30に発行されました。今週の「結城メルマガ」はこちらになります。今回は以下のような話題をお届け。・数学ガールの秘密ノートは中一で読めるか・数学的思考力を鍛える・数学を楽しむということ・新規性のある…

とても不思議な出会いをした本/『主夫になろうよ!』読書メモ

ブックオフの中をぶらぶら歩いて買う本を決めてレジに行こうと思ったときに、なぜかパッと目が留まって視線が数秒間釘付けになった本がありました。背表紙が水色でタイトルが黒色というデザインが特徴的な本。 この本の方から「自分を読んでくれ!」と言って…

ホモロジーがおもしろかった!(後編)/『数学セミナー 2017年12月号』読書メモ

『数学セミナー 2017年12月号』のホモロジーに関する特集についての読書メモの後編です。www.nippyo.co.jp前編では、以下の内容を説明しました。 ホモロジーは図形のつながり方を調べる理論であること ホモロジー群の定義(概要) wed7931.hatenablog.comこ…

ホモロジーがおもしろかった!(前編)/『数学セミナー 2017年12月号』読書メモ

『数学セミナー 2017年12月号』の特集は「ホモロジーがおもしろい!」でした。www.nippyo.co.jp学生時代にホモロジー論の講義を受けましたが、あまりにも理解できずに途中で脱落しました。知っていることは、アーベル群の知識を使うことくらい。断片的すぎま…

『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』読書メモ

うつ病による2回目の休職が始まって約半年。 精神的にようやく復調してきて、書店や図書館に足を運ぶことが多くなりました。地元の図書館に行ったとき、普段は見ないような書棚を眺めていると、この本が目に入ってきました。 前からちょっと気になっていた、…

生きるためのヒントがありました/『しないことリスト』読書メモ

最近は、書店やブックオフをあてもなくうろうろして、パッと目に留まった本を買うことが増えました。 「今後どのように生きていこうか」という漠然とした悩みに対するヒントを探しているからだと思います。この本は、まさにパッと目に留まって、「これだ!」…

『現代解析の基礎 直観⇔論理』読書メモ (第6章)

引き続き、『現代解析の基礎 直観⇔論理』(荷見守助・堀内利郎 著)を読んでいます。現代解析の基礎―直観から論理へ 論理から直観へ作者: 荷見守助,堀内利郎出版社/メーカー: 内田老鶴圃発売日: 1989/04メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 前回は1…